私立中学退学問題⑧

ムスメの行ける公立高校はどこだろう。
普通高校へ行っても、発達障害があるので、また捨てられるかもしれない。

近隣に、不登校や発達障害を受け入れてくれる、公立の単位制通信高校があることを知った。
すぐに連絡を入れてみた。
「すぐに来てください」
と言ってくれ、個別相談に行った。

副校長先生とお会いして、まず言ってもらえたこと。
「発達障害は個性です。伸ばすのは大人の仕事ですよ」
ムスメが、提出物を出せないと話すと
「提出物が出せないのは、ADHDの症状です。工夫するお手伝いをするので、大丈夫です」

ほんとにビックリした。
こんなことを言ってくれる教師という職業の人に初めて会った。
スクールカウンセリングも充実してるし、親が相談できる環境もある。
ムスメも「ここがいい!」と言ってくれた。

最終の高校説明会は2/2
辛うじてまだ間に合うので、申し込みをした。

しかし、連日、中学から、
「早く高校を決めてください!こっちも準備があるんですよ!親は何も動かないんですね!」
と非難の連絡があった。
2/2の説明会まで待ってくれと話しても、早く早くしか言われない。
学校に行ったのに、誰もムスメに気づかず、来てないと言い張ったことも、すごくすごく頭にきて、とうとう長文のお手紙をしたためた。

「何故、先生1人でも、もしかしたら登校してるのかもと見に行ってくれなかったのか。
まるで膿を出すかのように排除したがるのは何故なのか。
処分の理由も、ムスメが1人でやったことはないのに、何故ムスメだけなのか。
発達障害のムスメを追い詰めて、本気で死ぬかと思った。ADHDは追い詰めるとニ次症状に精神症状がでることを理解しているか。
母親がフルタイム勤務だからと言っていたが、今年度は役員を2つ掛け持ちし、協力は惜しまなかった。何を持って、非協力と言うのか。
校長は、修学旅行で、目に余る行動で、名前はわからなかったけど顔は覚えていたと言うが、目に余る行動とは何か。その一言で、楽しかった思い出が辛いものになってしまった。」
発達障害児の支援方法も、文科省でガイドラインがある。それも添付した。

一方的に叱責され、こちらの言い分は全く聞かず、もうワタシも限界だった。
ムスメももちろん悪い。それは認める。
それにしても、高校を選ぶ余地もなく、ゴミを捨てるかのような処分と対応がとにかく気に入らなかった。

翌日、主任から電話があった。
「登校に気がつけなかったこと」を侘びる電話だった。それ以外のことには触れず。
そして続けて校長からも電話。
「修学旅行で目に余る行動と言ったと言うが、誤解だ。とても元気でかわいいお子さんというイメージしかないです」と。

いつもそう。
その場その場で発した言葉を、こちらが追求すると、誤解だとのらりくらりとかわされる。
話し合って前に進むことは不可能だった。
でもね、全部録音してます(笑)